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絵本が好きな子どもの育て方

「今日は一時間くらい,一人でずっと絵本を読んでいましたよ!絵本,好きなんですね!」

 

子どものお迎えに行った際に,保育士さんにそう声をかけられました。

 

確かに1歳の頃,うちの子どもは絵本が大好きでした。平易なものばかりでしたが,毎日10冊以上読んでいたのではないかと思います。それが2歳になる少し前くらいから,全く興味を持たなくなってしまっていました。息子にとって絵本はおもちゃでしかないようで,1ページ読み終えるのを待てずに,すぐにページをめくろうとしていました。文字だけのものでは満足できず,音や音楽が鳴るものばかり好んでいました。

 

もともとは大好きだった絵本。それに興味を持てなくなっていたのは親のせいではないかと思っていました。妻が仕事に復帰して以降しばらくは,満足に絵本を読む時間を取ることができませんでした。絵本を読む時間があるのであれば,早くご飯を食べたりお風呂に入れて,寝かせてしましたい。そんな生活をしていました。息子が絵本に触れる時間が,自ずと減っていました。

 

2歳という年齢は,いろいろなことを吸収できる時期であると思います。こちらの言ったこと,外で見たもの,歌やアンパンマンのセリフなどあらゆるものを記憶し,学んでいます。この時期を絵本を読まずに過ごすのは,もったいないのではないか。押し付けがましくも,そう思っていました。

 

息子の絵本への興味を復活させるのは,簡単なことでした。もともと好きだったのかもしれませんが,こんなに容易いとは思いませんでした。やつもまだまだ子どもですな。ふはは。

子どもの絵本への興味を復活させた2つの方法を,記しておきます。

 

アンパンマンに頼ってしまえ

子どもなら,みんな大好きアンパンマン(字余り)。

絵本が好きなものに関するものであれば,興味を持つだろうという安易な発想でした。これが見事にハマり,簡単に釣れました。

 

初期のアンパンマンこそ王道なのかと思いましたが,絵やストーリーは子どもが見慣れたものとは違っています。

 

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なんだろう。何が違うんだろう。目かな。

 

セリフの言い回しや,頭部をすべて失い身体だけで空を飛ぶ姿など,シュールなアンパンマンが楽しめる絵本です。アンパンマンってこんなだったの!?と,ある意味で大人の方が楽しめるかもしれません。

うちの子どもは途中で飽きてしまいました。

 

やはり,とことん好きなもので攻めるべきでしょう。ということで,息子の好きなカレーパンマンが登場するものを選びました。

 

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カレーパンマンが初めて登場した時のお話だそうです。

カレーパンマン,ぼくも子どもの頃に好きだった記憶があります。しょくぱんまんが真面目でいい子なのに対し,カレーパンマンはわんぱくでお調子者という印象があります。男の子には,そこがたまらないんでしょうか。単に好みの問題かな。

 

あ,知ってました?アンパンマンはお腹が空いた子に自分の顔をあげますが,カレーパンマンは顔をあげないんですよ。カレーパンマンが顔を割って,中からカレーが覗いていたら,それなりにグロテスクですからね。自分の顔の代わりに,カレーパンマンが何をあげるのか。気になる人は読んでみてください。

 

開封するや否や,息子は何度も読んでほしいとせがんできました。アンパンマンの力は偉大です。

余談ですが,なんでやなせたかしアンパンマンに眉毛を書いたのでしょうか。パンに毛って。

 

②習慣化させてしまえ 

寝る前に1冊,絵本を読もう。うちではそんなルールができあがりました。

読む本を選ぶのは息子。最初は1歳の頃に読んでいた擬音語中心の,リズム重視の絵本ばかりでしたが,いつからかおはなしもちゃんと聞けるようになりました。いまではぐりとぐらくらいの長さであれば,楽しく聞いていられます。

 

内容がわかると楽しいようで,もう1冊,もう1回,とどんどん読む量も増えてきています。もう,寝る前には何も言わなくても息子は絵本を持ってきます。

子どもが楽しんで聞いてくれるのであれば,親ももっと他の絵本も読んであげたい,と本屋や図書館に足を向けたくなります。新しい絵本が家にあると,子どもは読んでほしいと興味を持ちます。いい循環が生まれています。今後もできる限り,継続していきたいものです。

 

反対に,子どもが絵本に全く興味がないのであれば,無理に読ませる必要はないのでしょう。親に押し付けられても,興味がなければ楽しくもないし,得るものも少ない。ただ,興味を持つきっかけをつくってあげるのは親の役目です。絵本を読むことの楽しさを教えた上で,興味を持つか持たないかを子どもが決めればいいのかなと思います。そしてもし子どもが絵本に興味を持ったのであれば,それにきちんと応えてあげたいものです。

 

寝る前に絵本を読むのは,我が家ではぼくの役割です。ママ大好きパパ嫌いを信条とする息子ではありますが,絵本だけはぼくのところに持ってきます。絵本を読む時間はいまでは,父子でコミュニケーションを取ることのできる,大切な時間になっています。