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Jリーグへの要望書-FUJI XEROX SUPER CUPのスタジアムグルメについて①~②-

先に断言しておきますが,クレームではありません。

 

先日,FUJI XEROX SUPER CUPが開催されました。

前のシーズンのJリーグ優勝チームと天皇杯優勝チームとが,新シーズン最初のタイトルを懸けて競う一戦です。

今シーズンのゼロックスは,昨シーズンのJ1王者であり天皇杯王者の鹿島アントラーズ対J1で2位だった浦和レッズというカードになりました。

 

毎年ゼロックスが開催されると,ウインターブレイクももう終わり。開幕を目前に控え,揚々とした気分になります。まさに,シーズンの幕を開ける一戦なのです。

 

とは言っても,その実はお祭りのような雰囲気であることは否めません。ユース世代の選手による前座試合,マスコットたちの総選挙。タイトルが懸かった緊迫した戦場,というよりは,シーズンの幕開けを祝う祭典のような。そんな雰囲気がスタジアムに充満しています。

 

両クラブのサポーターの間には緩衝帯はなし。いつもは見かけないビールの売り子が席を回っています。

鹿島が販促目的でアウェイ用のピンクの2ndユニフォームを着ていたことや,浦和の主力数名がACLを見越してかベンチ外になっていたことも,血気盛んな両クラブが日ごろ見せるような真剣勝負とは一線を画しているかのような雰囲気を生んでいました。この大会を観て鹿島のピンクのユニフォームを買うと決めた方,もしいたら教えてくださいね。

 

試合の内容についても,全体を通して緩いと言えるものでした。選手は必死だったでしょうし局面局面では厳しいプレーも観られましたが,タイトルが懸かった大一番,といった雰囲気は終始見られませんでした。両クラブとも,この大会で出た反省点を改善できるかが,今シーズンの結果に直結するのかもしれません。

 

前置きが長くなりましたが,そんなゼロックススーパーカップにおいて,J1・J2各クラブのスタジアムグルメを販売するイベント「FUJI XEROXグルメパーク」が開催されました。

 

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近年,Jリーグの各クラブはスタジアムグルメに力を入れています。美味しいものも多く,サポーターがスタジアムに出かける際の楽しみの一つになっています。

 

「FUJI XEROXグルメパーク」では,普段は全国のスタジアムで味わうことのできるスタジアムグルメが会場の日産スタジアムに集結。横浜において全国の味を堪能することができる,そんなイベントが催されたのです。

 

そのスタジアムグルメに関して,Jリーグには改善をお願いしたい。

 

今回行われた「FUJI XEROXグルメパーク」は,はっきり言ってその運営面に課題を残すものだったと,ぼくは思っています。人を呼ぶ目的で力を入れているはずのスタジアムグルメですが,今回のようなことが続くのであれば,かえって人を遠ざける原因にもなりかねません。

少し大げさに表現していますが,改善できる余地は大いにあると思うのです。スタジアムの周辺環境をよりよくするために,一参加者として感じたことを申し上げておきます。

 

1.情報を発信してください 

今回のイベントについては,Jリーグの公式ホームページなどにおいて広報がされていました。どのようなスタジアムグルメが集うのか,それがどのクラブのものであるのかが写真付きで掲載されていました。一覧性があり,非常に見やすいものであったかと思います。ぼくも,どれを食べようかなーなんて考えながら眺めておりました。

 

しかし,実際に行ってみて困るのが,その場所。ホームページには会場が「日産スタジアム 東広場」であることしか掲載されていません。

 

どこですか,東広場って。

 

地図もイラストもなし。日産スタジアムには東ゲートがあるのでその周辺だろうという予想はつきますが,初めて足を運ぶ人には不明確な案内です。

 

日産スタジアムの公式ホームページには「東ゲート広場」が紹介されています。日産スタジアムに行ったことのある方はわかるかもしれませんが,東ゲート広場は東ゲートの入口から20段程度の階段を下った場所に開けているスペースです。

 

今回のイベントは「東ゲート広場」にとどまらず,東ゲート前のスペースでも行われていました。しかも東ゲート前のスペースでは,フクダ電子アリーナの喜作のソーセージ盛りや市立吹田サッカースタジアムの大たこ入りたこ焼など人気どころが販売されていました。

 

Jリーグの定義する「東広場」には,日産スタジアムの公式ホームページで紹介されている「東ゲート広場」のみならず,階段を昇った東ゲート前のスペースも含んでいたことになります。

わかる人にはわかることでしょう。スタジアムに入ろうと東ゲートの近くまでくれば目に留まったでしょうし。しかし,これでは不親切であると言えるのではないでしょうか。

 

待ち時間や売り切れの有無など,リアルタイムで発信してほしい情報はいくらでもあります。そのすべてに応えることは難しいでしょう。

それでもせめて,広場のどこで何が売られているかくらいの情報は,発信してしかるべきであったと思います。各クラブはホームゲームのスタジアムグルメについて,どこで買えるかを案内しているところがほとんどですよ。大本営のJリーグがそれをできないのは悲しいですよ。

 

当日の観客動員数は48,000人を越えるものでした。混雑した状況で,自分の買いたいものがどこで売られているかを探し出すのは困難です。本当であれば,真っ直ぐに目当ての場所に向かいたいのに,探しながらあちこち彷徨っては時間の無駄ですし,混雑に拍車をかけるだけです。

 

イベント直前まで正確な配置を決められないのだとしても,ボード紙に書いて置いておくなり,SNSで発信するなり,何らかの方法で情報を発信することはできなかったのでしょうか。

 

2.写真映えを意識してください

ぼくたちは,サッカーに関するあらゆる情報をネットから得ており,中でもSNSの役割は大きくなってきています。

 

そのSNSには,写真が多用されます。ユニフォーム姿の写真で楽しさを,ゴール裏の写真でスタジアムの熱気を,ピッチの写真でサッカーの迫力を伝えます。

SNSへの投稿は,参加した人のリアルな声でありクチコミです。投稿を読んだ人にその面白さが伝われば,サッカーへの興味や関心につながる。これ以上ない広告になり得ます。

 

ということで,ぼくが撮ってみた写真がこちら。

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 キンチョウスタジアムの秘伝のからあげです。

 

写真の腕もあるでしょう。アプリの機能で加工すればもう少し魅力的な写真になったのかもしれません。

 

しかし、この写真を見て美味しそうだと感じる人は,お腹が空いているんでしょう。何かつまんでください。

 

サッカーを観に来る客層を考えれば,スタジアムグルメが揚げ物やカレーなど,茶色い食べ物に偏るのは仕方のないことです。それが写真映えしないことも、仕方のないことです。

写真のからあげに関しては,ピンクのセレソースなるものもあったようですが,売り切れていました。めんたいマヨか何かですかね。ピンクのソースがかかっていれば,少しはもう少し華やかになったでしょうか。

 

少しの工夫でいいのです。写真映えを意識してください。

 

女子の好きそうな色鮮やかなスタジアムグルメを作れとか,そういうことまで求めているのではありません。例えばからあげを入れている白い紙コップにセレッソのマスコットや桜のイラストなんかを入れるとか、簡単なことでいいのです。

 

その点スタバなんて上手いですよ。世の女性たちは黒や白濁した液体をこぞってSNSで拡散しますからね。雰囲気とブランド力のなせる業でしょうか。

 

SNSで拡散したいと思わせてください。見た人が羨ましいと思うような写真を撮るための,被写体を提供してください。まず、視覚を楽しませてください。

 

(つづく)

 

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