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Jリーグへの要望書-FUJI XEROX SUPER CUPのスタジアムグルメについて③~⑤-

フットボール

papa-heart.hatenablog.jp

 

3.スペースを確保してください

 会場の東広場は,人でごった返していました。各店に並んだ行列が収まりを見せたのは,試合開始の直前だったのではないでしょうか。

 

48,000人という人数が集まるには,東広場は狭すぎました。

 

そして欲を言えば,買ったスタジアムグルメを食べるスペースも提供してほしかった。

 

確かに,サッカーを観に来た人には,スタジアムの中に席があるはずです。しかし,その席はピッチの方向を向いています。横並びです。せっかく一緒にサッカーを観に来たのだから,テーブルを囲んで,向かい合って食事をしたいと思うのは贅沢でしょうか。

 

さらに,今回のようなイベントをやるのであれば,サッカーを観に来た人以外のお客さんのことも意識していただきたい。仙台の牛タンやB級グルメの富士宮焼きそばが食べられるならと,スタジアムに足を向ける人がいるのは自然なことですし,このイベントはそうした効果も狙ってもいるのではないのでしょうか。

 

しかし,いざスタジアムグルメを買っても食べる場所がない。東広場は人でごった返しており,みな階段や広場の隅に腰かけて食事をしている。

それでもいい人はいいのです。ぼくはそれもサッカー観戦の一部として受け入れています。しかし,それでは嫌な人だっているのです。観客数分のベンチやテーブルを用意することは不可能でしょうが,一定数のスペースは設けておいてほしい。

 

スタジアム内にそのスペースが設けられないのであれば,スタジアムの外に設ければいい。日産スタジアムであれば,駅側に新横浜駅前公園があります。ここは地元のお祭りも開催される場所なので,火器が全く使えない場所ではないはずです。

 

ゼロックススーパーカップが開催されたこの日,新横浜駅を最寄りとする横浜アリーナでは別の大きなイベントが催されていました。2つの大きなイベントが同じ日に開催されたことにより,駅前の混雑は相当なものでした。食事をする場所に困っていた人もいたのではないかと思います。

 

だからこそ,Jリーグのこのイベントを,スタジアムの狭い敷地内にとどめる必要などなかったのです。

地域密着を謳うJリーグのイベントなのだから,行政や地域の力も借りてしまえばよかった。スタジアムの外,近くの公園や広場を借りて,街全体をそのお祭りに巻き込んでしまえばよかったのです。

 

たまたま近くを通った人にも,横浜アリーナのイベントに来た人にも,スタジアムグルメを食べてもらい,「何かJリーグがおもしろそうなことやってる!」と思ってもらえるチャンスだったのではないでしょうか。

 

それともう一つ。

会場になっていた東広場の中央には,埋め込み型の噴水があります。床のタイルに開いた穴から,水が飛び出してくるものです。

 

あれだけの人が集まる場所に,イベントを開催しているスペースの中央に,2月の寒空の下に,そんなものは必要だったのでしょうか。

 

ただでさえスペースのない場所を,さらに狭める仕掛けなど不要です。

 

噴水の周りには囲いなどはありませんでした。たまたま水が出ていないときに通りがかった方が,急に噴き上げた水を浴び,濡れてしまっていました。

近くにいたのに,止められなくてごめんなさい。

あの後,濡れた服を着たまま試合を観戦されたのでしょうか。それとも,試合を諦めて帰ってしまわれたのでしょうか。

 

非常に残念なものを目撃しました。

 

4.混雑緩和のために(プリペイドカードの導入)

ブンデスリーガでは,スタジアム内で使用できるプリペイドカードが使われています。ぼくもミュンヘンアリアンツアレーナやヴォルフスブルクフォルクスワーゲンアレーナで使用したことがあります。スタジアム内を徘徊している,専用端末を持った係の方声をかけるか,窓口に並んで入金をし,売店では小銭を出さずにカードをタッチして精算する,というものです。

 

金銭の授受がなくなれば,それだけやり取りがスムーズになり,行列が進むのも早くなります。金銭の授受に関するミスやトラブルも減ります。飲食物を扱う場所なので,お金に触れずに済むという点で衛生面も向上するでしょう。

 

オススメは,やはり専用のプリペイドカードの導入です。デザインを工夫すれば,お土産にもなりますから。あるいは,シーズンシート保有者が持っているワンタッチパスにそうしたプリペイド機能を付加してもいい。それでも専用端末の整備などにコストがかかるというのであれば,誰もが1枚は持っている交通系ICカードを利用できるようにするとか。

 

専用のプリペイドカードは,スタジアムをテーマパークのような非日常的なものとして楽しむきっかけにもなると思うのです。

 

まとめ

上記はどれも,素人が考えた机上の空論です。コストのことや,配慮しなければいけない問題に,気づけないままになっているものがほとんどかもしれません。

 

「FUJI XEROXグルメパーク」が解されたのは,今年が初めてではありません。あれだけの賑わいを見せたのですから,おそらく来年も開催されるのでしょう。

せっかくスタジアムグルメで盛り上がろうというイベントをやるのであれば,少しでも多くの人が喜べるものに,改善していっていただきたいです。

  

スタジアムグルメは,十分に人々の関心を引くことのできるものだと思っています。それが,Jリーグを観るきっかけにだって十分なり得ると確信しています。新規の顧客獲得のためにも,既存のファンの観戦環境向上のためにも,スタジアム周辺の環境については貪欲に向上させていっていただきたいと願っています。

 

Jリーグ並びに各クラブの関係者様,どうぞよろしくお願いいたします。

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