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子どもの絵本がカブる理由は?本の選び方を整理する。

本。

読書が趣味っていう人は一定数いるかと思います。特に,こんなブログを読んだり書いたりしている人の中には。しかし,どんな本が好きかっていうところまで話を進めると、そこで好みが合致する確率は、割と低いように感じます。

なぜか。

それは、余りにも多くの本が世に出回っているからではないでしょうか。多くの物語が、先人による知識が本という形で受け継がれています。本屋にも図書館にも、とても読みきれない量の本が溢れています。 

 

大人ほどではないにしても、子どもの絵本も同様に,数多くのものが出版されています。にしては、子どもの本棚の絵本は,どこの家も似たものが並んでいませんか。「いないいないばぁ」,「だるまさんが」,「じゃあじゃあびりびり」,「しろくまちゃんのほっとけーき」,「うずらちゃんのかくれんぼ」。目にしたことのある絵本,ありませんか。

 

そもそも,本や絵本ってどうやって選んでいますか。当たり前のことを再考してみます。

 

話題になった本 

例えば芥川賞直木賞を受賞して,有名になった本。あるいは,映画化やドラマ化され,原作として脚光を集めた本です。アマゾンのランキングの上位に並んでいたり,本屋さんの棚の目立つところに平置きされていたりします。テレビのメディアに露出する機会も多く,購買意欲を煽りやすいといえるのではないでしょうか。

絵本では,最近だとそのシュールな展開が話題になった「もうぬげない」や,キングコングの西野さんが書いた「えんとつまちのプペル」なんかがこれに当たるかと思います。

 

好きな作家,シリーズ,ジャンルの本

この小説家の本,おもしろかったから違う作品も読んでみよう。は,自分の好みの本を探し当てるのに一番効果的な選択かと思います。同じ人から生まれた文章ですからね。文章との相性もある気がします。例えば村上春樹さんの作品は,読む人によって好き嫌いがはっきり分かれているように感じます。

シリーズ化されているようなものは,一作目に人気があったから続編が生まれるわけで,イコールおもしろいに結びつきやすいかと思います。二作目が,一作目同様におもしろいとは限らないんですけどね。

子どもの絵本の場合も,シリーズ化されているものは多いです。「ぐりとぐら」シリーズ,「くれよんのくろくん」シリーズなどなど。同じキャラクターの違う話というのは,子どもにとってもとっつきやすいのではないでしょうか。ただ親として,似たものばかりではなく,できるだけ多様なものを見せてやりたいとも思います。子どもが関心を持ってくれることが前提ですけどね。

 

人に勧められた本 

「この本,おもしろいよ」と言われれば,まあ読んでみようかな,と思うのが人の世の常ではないでしょうか。直接勧められた場合に限らず,本屋さんのPOP,書評やネットのクチコミ,通販サイトのレビューなんかもこれに入りますかね。あ。ブログで紹介されていたっていうのもこれですね。

余談ですが,ぼくが読んだ本なんかについて記事を書くときは,できる限りネタバレしないことを心がけています。ぼくの記事をきっかけに,紹介した本を読んでみようかなって思ってもらいたいからです。きっかけになるような記事を書けるようになるには,まだまだ未熟ですけどね。

先日,とある本屋さんの「文庫X」が話題になりました。本屋さんの手書きのメッセージに覆われ,タイトルはもちろん,著者や出版社を隠した状態で販売された本が,飛ぶように売れたそうです。売り方の発想がおもしろかったこともありますが,売れた背景には本屋さんのメッセージが秀逸だったこともあるのではないでしょうか。

子どもの絵本を選ぶとき,特に子どもが1歳の頃は,ぼくは人のクチコミをかなり参考にさせていただいていました。わからなかったんですよね,どんな本を選んだらいいか。ネットや育児本なんかに掲載されている絵本を,勧められるままに子どもに与えていました。たぶん,これがどの家にも同じ絵本が並んでいることの原因ですよね。

 

ジャケ買い

 

例えば表紙。あるいは帯。そのデザインや書かれていることが琴線に触れ,思わず手に取ってしまうこともあるかと思います。そうしてたまたま手に取った本が面白かったときの喜びはたまりません。運命かよ,と。

紀伊国屋は,本の書き出しをブックカバーに印刷し,販売するというフェアを展開していたことがあります。小説は特に,人を惹きつける書き出しのものが多いように思います。

きれいな画の書いてある絵本は,それだけで子どもに見せてやりたいと思わせてくれます。

 

 

子どもも,2歳にもなると好みがだいぶはっきりしてきます。親が選んだ絵本に興味を示さないこともありますし,その子の好みに合わせて,本を選ぶことが肝要になってくるかなと思います。でもなぁ。違う世界も見てほしいんだけどなぁ。