ぱぱハート

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4歳と0歳の息子たちとの日常を綴ります

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3歳の息子とのお別れ。

奥さんと子どもが寝た後 リビングでくつろいでいると、3歳の息子が起きてきて こう言いました。

 

「パパ、3歳のぼくにバイバイして。」

 

息子は明日、4歳になります。

 

 

使う言葉にもその仕草にもまだまだ あどけなさの残る息子ですが、着実に成長しています。

 

ほっぺたについていた そら豆のような形の膨らみも、ぽっこり突き出たおなかも、いつの間にかなくなり、いまではすっかり幼児の、男の子の体型になりました。

保育園で作ってもらった手形。昔はぼくの指を一本握るので精一杯だったのに、いまではぼくの手の半分の大きさを超えていました。いつも繋いでいるその手は、いつの間にこんなに大きくなったんだろう。

 

大好きだったアンパンマンNHKの教育番組もいつの間にか卒業し、いまでは戦隊モノやウルトラマンなど、より激しく戦うヒーローが好みのようです。男らしく、なんて一度も言ったことはないのに、身体を動かして遊ぶことも好きになり、その遊び方もどんどん激しくなってきています。息子に叩かれたときに感じる痛みも、以前の比ではなくなってきました。

 

 

「3歳はどうだった?」と息子に聞くと、

「楽しかった」という答えが返ってきました。

 

 

息子が3歳でいる間、ぼくたち親は彼に何をしてあげることができたでしょうか。

ずいぶん、我慢させてしまったような気がします。理不尽な怒り方をしたことも何度もありました。

3歳になっていろいろなことがわかるようになってきたことも相まって、いい意味でも悪い意味でも空気を読めるようになりました。もしかしたら、親の気づかないところで自分の感情を押し殺したこともあるのかもしれません。

 

それでも、写真を見返すと3歳の息子はそのほとんどで笑っていました。

それは、ぼくたちが彼を楽しませられていたということでは決してなく、楽しいときにだけ写真を撮っていたからということでもなく、彼がどんなときでも楽しく過ごしていたからに他なりません。真剣に遊び、五感のすべてを使って多くのことを感じ、たくさんのことを体験して、そのすべてを楽しんでいました。

 

息子の明るさに、ぼくは何度も救われました。彼の笑顔は、太陽のように我が家を照らし続けてくれていました。

 

二人目の子どもの出産のために妻が入院した時、ぼくは絶対に息子を一人にしてはいけないと思っていました。母親がいない不安に耐える息子に、これ以上負担をかけてはいけないと。夜、ママと一緒に寝たいと泣く息子を抱きながら、この子を離してはいけないと、強く感じました。息子を実家に預けて仕事に行くこともできたのでしょうが、それだけはしませんでした。

ただ、いま思えばあの時。本当はぼくが息子と離れたくないと思っていたのかもしれません。かけがえのない家族と離れ離れになることを拒んだのは、父親であるぼくの方だったのです。

 

 

「4歳になっても、一緒にたくさん遊ぼうね。」

息子とぼくは約束をしました。

 

 

4年前の明日。息子が生まれ、ぼくたちは親になりました。4年の歳月を経て、ぼくたちは親としてどれだけ成長できたでしょうか。ずいぶん、考え方が親らしくなったなと思う一方で、自分の未熟さに嫌気がさすこともたびたびあります。

 

一生懸命 日々を送る息子の全力に、どれだけ応えることができるでしょうか。

息子がぼくの自慢の息子であるように、ぼくは息子にとって自慢の父親になりたい。

 

息子がぼくたち家族と一緒に過ごす日々には、いずれ終わりが来ます。

一緒に過ごしていたとしても、子どもは親と過ごすよりも友人や彼女と過ごす時間の方が楽しくなるでしょう。部活や趣味など、打ち込めるものが見つかるかもしれません。

 

いまほど濃密に息子と関われる時間は、あとどれくらい続くのでしょうか。

できることが増えてきて、以前ほど手がかからなくなったことは、喜ぶべきことですが、少し寂しくもあります。

 

明日、息子が起きてきたときには彼はもう4歳です。

ああ、もう3歳の息子には会えないのだな。お気に入りのピンクのブランケットを引きずりながらリビングを出ていく息子のうしろ姿を見送りながら、そんなことを思ってしまいました。

 

寝室に行けば、息子はいつも通りそこで寝ているのに。なんでこんな気持ちになるのでしょうか。

妻に話したら笑われてしまいそうな、そんな夜です。

 

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