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家族旅行2016夏 その③ 富士サファリパークで気づいた,子どもの2つの成長

おでかけ

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いつの間にか,そんなこともできるようになっていたんだな。

子どもを持つ親であれば,誰しもそう感じた経験があるのではないでしょうか。子どもの成長速度は,親が考えているよりもずっと早いものです。子育てはあっという間だという話も耳にしますし,気が付いた時には,子どもは大きくなり遠くに行ってしまっているのかもしれません。

ならばその日まで,子どもが一段一段,階段を昇る姿を見届け,目に焼き付けたいものです。いまという時間はきっと,何物にも代えられない尊いものなんでしょうね。

 

 

旅行最終日にぼくらが訪れたのは,富士サファリパーク。直前まで,行くかやめるかを悩んだ場所です。

なぜか。

子どもが楽しめないのではないかという懸念があったからです。2歳に満たない子どもにとって,間近で動物を見るということは楽しいことなのか。動物にエサをあげたいなんて思っていないのではないか。

しかし,ぼくらがサファリパークに向かうことにしたのは,それでもいいか,という短絡的な気持ちからでした。動物を間近で見ることによって感じた恐怖感は,いつもと違う刺激を子どもに与えるでしょう。どんなに怖い思いをしたとしても,トラウマになるまでもなく忘れられるでしょうし。潜在的に動物嫌いになったらかわいそうだけど,まぁ行くだけ行ってみましょ,的な。

 

いざ,富士サファリパークへ

 

富士サファリパークは静岡県裾野市の,まるで北海道の高原のような道の先にあります。入園料は4歳から中学生が1,500円,高校生以上が2,700円,65歳以上が2,000円です。道の駅なんかでクーポン券も配っていましたが,近くのコンビニで前売り券を買ったらさらに安くなりました。

入口のゲートで車に乗ったまま入場者を確認されるんですが,よく確認できますよね。足元に屈んだり,トランクに隠れていたりしても気づかれるんでしょうか。

 

サファリゾーンで見た子どもの成長①

 

動物たちのいるサファリゾーンを回るには,自家用車,ジャングルバス(1,300円/人),サファリナビゲーションカー(5,000円/台)のいずれかです。借り物の車で行ったこと,ジャングルバスに乗るための待ち時間,子どもが泣き喚く可能性があることを考慮して,サファリナビゲーションカーを借りることにしました。

ゼブラ柄の装飾が施された車に乗り込み,出発です。サファリナビゲーションカーの特徴は,ライオンゾーンなどで通常の道とは違うオフロード走行が可能で,より近くで動物が見られること。キリンやムフロンにエサをあげられること。タブレットが備え付けられており,動物の説明が聞けること。

 

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ホントにホントにホントにホントに 

 

私道であるため,子どもはチャイルドシートではなく座席に直に座らせていました。最初にとおったクマゾーンでは身を乗り出し,窓ガラスに張り付いて外を見ていました。しかし,ライオンゾーンでライオンに唸られたことで一変。次のトラゾーンでは座ったまま外を見ることはありませんでした。

「あ。トラさんいるよ!見える?」そう声をかけたところ。子どもから

「トラさんいるねー」

という返事が返ってきたのです。チャイルドシートではなく,直にシートに座っている子どもの目線では,座ったままの状態で窓から見えるのは空ばかり。おそらく,トラは見えていなかったはずなのです。

嘘ついた。。。

トラさんが何なのかも,いるというのがどういうことかも,子どもはきちんと理解しています。こちらが窓の外を指さし,何を見せたがっていたのかも,わかっていたはずです。見たくなかったんでしょうね。嘘をつけるようになっていたのか,そうさせてしまったのか。嘘をつくことが今後も続くのであればあまり喜ばしいことではないような気もしますが,そんなこともできるようになったんだなとしみじみ思いました。

なお,その後の草食動物のゾーンでは身を乗り出し,外を楽しそうに見ていました。キリンはビビッてできませんでしたが,ムフロンにはエサもあげられました。

 

ふれあいゾーンで見た子どもの成長②

サファリパークには,動物放し飼いのサファリソーンの他に,小型動物や草食動物とふれあえるエリアが設けられています。柵の内側に入り,動物とふれあったり,エサをあげたりすることができます。乗馬なんかもできるようです。

ここでうちの子どもは覚醒します。

アカカンガルーのエリアに入ったところ,子どもはまっすぐに走り寄り,

なでる。なでる。なでまくる。

エリアにいるアカカンガルーを片っ端から撫でまわしたのです。完全にリトルムツゴロウ。ときには二匹を同時に相手にしたりもしていました。小さ目ではありましたが,カンガルーは子どもよりもはるかに大きい動物です。咬まれたり蹴られたりする可能性だって,皆無とは言えないはずです。にもかかわらず,何の抵抗もなくカンガルーの口やら背中やらに手を伸ばし続ける我が子。ここに来る前,動物嫌いになったらなんて考えていたぼくらの心配は,完全に杞憂に終わりました。もしかしたら子どもは,まだ動物に対する具体的な恐怖をわかっていないかもしれません。だとしたら,いまの時期に連れてこられたのは正解だったのではないかと思います。

 

総括というか感想というか

 

広大な敷地を活用して,多くの動物を様々な角度から見られる。他の動物園とはやはり一線を画したテーマパークでした。おみやげなんかは動物モノのグッズがすべておみやげっぽくなるという一種の無双状態。さすがの完成度です。

正直,子どもがあんなに動物と触れ合いたがるというのは意外でした。実際にやってみなければ,やらせてみなければわからないこと,たくさんありますね。裾野市まで行かないまでも,動物と触れ合える場所が近くにないか,探してみたいと思います。

 

ただ,ちょっと高かったかな。

 

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