ぱぱハート

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祝 ルヴァンカップ初戴冠!地に足のついていないテンションのまま,優勝の興奮を書き綴る!

勝った!勝った!!優勝だ!!!

いいですね,『優勝』という響き。しかも,『初代』というオマケつき。たまりませんね。

2006年にJリーグを制覇。2007年にACLで優勝し,アジアチャンピオンになりました。国内随一のビッグクラブ。永きに渡る黄金時代を夢見ました。

しかし,そこからの道のりが長かった。ACLを獲ったにも関わらず,リーグ戦では失速。当時降格が決まっていた,最下位の横浜FCに敗れリーグ戦を2位で終えると,チームは迷走を始めます。

何人もの監督を解任し,多くの選手がチームを離れました。成績が低迷し,残留争いを強いられたこともありました。ブレ続けるチームの指針に,観る方もイライラを募らせました。一部のサポーターが不祥事を起こした回数は数知れず,無観客試合も経験しました。スポンサーの三菱自動車日産自動車の傘下に入ったことで,Jリーグの規約に抵触し,チームが消滅するという記事が紙面を踊ったこともありました。いつしか,観客動員数も過去とは比べ物にならないほど,減っていました。

リーグ戦の大一番やカップ戦の決勝戦で常に相手チームの後塵を拝し,勝負弱さを露呈していました。リーグ随一の人気クラブであり,予算規模も大きいチームでありながら,タイトルから9年も遠ざかっていました。どこかで気づいていたはずです。ビッグクラブと呼ぶには,余りにも成績が振るっていないということに。

鹿島やガンバのサポーターだったら,こんなに苦しい思いをしなかったのではないか,そう思った日もありました。浦和レッズを好きだということだけで,肩身の狭い思いをしたこともありました。

それでもぼくは,浦和レッズを応援することしかできなかった。離れることが,乗り換えることがどうしてもできなかった。

そんな,愚直に信じることしかできなかったぼくの不器用さは,今日報われたのです。これまでのモヤモヤが,すべて解決したわけではありません。しかしいまは,今後を期待したくなるような,長いトンネルを抜けたような,とても晴れやかな気分です。

 

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待てぇ、ルヴァ〜ン!逮捕だぁ!!

えー、今回は番外編です。これまで、このブログの「おでかけ」カテゴリには、家族でのおでかけについての記事を書いてきました。いずれも、妻と子どもを連れ立ったものです。

が、本日はとっつぁん業をお休みさせていただきました。妻と子を家に残し、単身,おでかけに繰り出しました。

 

向かった先は埼玉スタジアム2002。JリーグYBCルヴァンカップの決勝戦です。「YBC」とは、主催するヤマザキビスケットカンパニーのことだそうです。Cはカップではないですよ。Cがカップだと,カップカップしてしまいますからね。あしからず。

 

ヤマザキナビスコ社の「ナビスコ」のブランド契約が終了。ヤマザキナビスコカップは、同一のスポンサー名を冠する最長のカップ戦としてのギネス記録を保有していたにも関わらず、大会途中に改称を強いられました。これ、大会が始まる前に予見できなかったんでしょうか。バタバタした感は否めません。ヤマザキナビスコカップの時代から頑なに「Jリーグカップ」と呼び続けていたNHKの高笑いが聞こえてきそうです。

確かに,優勝チームはルヴァンカップとJリーグカップの2つのトロフィーを受け取るんですけどね。スポンサーのためにも,いっそJリーグカップを廃止しちゃうのも手ではないでしょうか。NHKよ,「ルヴァンカップ」と呼べぇ!!

 

スタジアムでは,フェイスペインティングの無料サービス、参加者にお菓子をくれるゲームなど、イベントが盛りだくさん。オーロラビジョンでは沢口靖子が新商品のルヴァンを延々と紹介し続け、ルパン三世も参戦。来場者はみな笑顔で,スタジアムの周りをお祭りムードが包み込んでいます。

 

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ルヴァンも無料配布。51,248人の手に。

 

と思いきや、ホーム扱いのガンバ大阪、アウェイ扱いの浦和レッズサポーターはお祭りムードには完全に逆行し、目を血走らせ、声援と怒号を飛ばし合います。選手紹介のムービーから、両チームとも気持ちの入った煽りを展開しテンションMAXです。先日の試合で阿部勇樹の肋骨骨折に繋がるラフプレイをした遠藤保仁には、特に大きな、地鳴りのようなブーイングが浴びせられました。

  

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 かくして、決戦の火蓋は切って落とされました。試合の詳細な内容は専門家の方にでも聞いてください。ざっくり言えば前半17分、槙野が遠藤ヤットを躱してシュートまで持ち込もうという見え見えの策が失敗しボールロスト。そのままアデミウソンが独走しガンバが先制。しかし後半31分、CK直前に途中出場した李が、オレのマークまだ決めてなかったでしょ弾で同点。延長戦を経て、PK戦浦和レッズに軍配が上がりました。

 

ルヴァンカップ初代チャンピオン,浦和レッドダイヤモンズ

 

歓喜に沸くスタジアムは,ここからが本当のお祭りというムード。今日ピッチに立たなかったもののこれまで活躍を見せた大谷や平川を称え,怪我でシーズンを棒に振った梅﨑を応援し,森脇をイジる。いい歳の大人が夕暮れの空の下,笑いながら,涙を流しながら,肩を組み,歌を歌う。こんな日が来るから,サッカー観戦はやめられません。

 

思えば2003年,浦和レッズが初めて手にしたタイトルはヤマザキナビスコカップでした。そこから天皇杯ゼロックススーパーカップなどのタイトルを経て,アジアチャンピオンにまで上り詰めました。

もう一度,このタイトルから。

シルバーコレクターと揶揄されたその殻を破ったことで,チームはどんどんステップアップしていける。そう,信じたいと思います。

 

浦和レッズが新しいページを開くことを願いつつ,YBCルヴァンカップにもまた,新たな歴史を作っていってほしいと思います。YBCルヴァンカップがヤマザキナビスコカップの持つギネス記録を更新できるよう,ヤマザキビスケットカンパニー様,Jリーグを今後ともよろしくお願いいたします。ルヴァンがロングヒットすることを祈っております。ぼくもスーパーで買い足したルヴァンを,周りの知人に配り歩きますので!

 

今日の勝利は,お留守番をしていてくれた妻と子どもに捧げます。いまなら何でも買ってあげちゃうよ!!