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花より団子より階段

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近所で梅の観覧にかこつけたお祭りが催されていたので,遊びに行ってきました。一週間遅れの日記です。

 

会場は,梅が多く植えられている公園。天気は雲一つない快晴でした。風はまだ少し冷たいものの,日の当たっている場所はだいぶ暖かく感じました。

冬の終わりももう近いのでしょう。空気が澄んでいるので,遠くに富士山がきれいに見えました。

 

この観覧会,地域では比較的大きいイベントらしく,駅前では号外を配るほど。遠方から妻の母もやってきて2年ぶりに参加。ぼくや妻子は初めてでしたが,期待を高めながら公園に向かいました。

 

会場には,笛や太鼓の演奏が行われており,近くの商店街やサッカークラブが出店を出していました。小さい子どもが走り回り,年配の人はお茶屋の椅子に腰かけながらお菓子をつまむ。

その上で咲く梅は,気が古いものが多かったからか,あるいはまだ満開ではなかったのか,控えめに咲いていました。

写真のコンクールも開催されているそうで,ごついカメラを華奢な梅の花に向けるおじさんもチラホラ見られました。

 

会場の賑わいは,落ち着いて梅の花を愛でるには丁度いい盛り上がりでした。これ以上混雑したら梅の花どころではないし,これより人が減ったらお祭りとしては盛り上がらない。そのギリギリのラインを保った,絶妙な賑わい方でした。

きっと何年も何年もこの観覧会を積み重ねることで,出し物や出店の量が改善されたり,参加する人が時間を見計らうようになったりして,いまの丁度良さに行きついたのでしょう。歴史ですね。

 

桜の花が豪華に咲き乱れ,派手に春の訪れを誇るのに比べ,梅の花は申し訳程度に,しかしまだ寒い季節でありながら力強く,凛と咲くようです。

花言葉は,高潔,忠実,忍耐。

なるほど,納得です。

 

息子は,梅にはあまり興味がないようでした。「おなかがぺこぺこなの」という2歳児が使うにはあざと過ぎる表現で食べ物を要求。団子はまだ喉を詰まらせる恐れがあるので,じゃがバターを買いました。ベンチでもりもり平らげ,食べ終わるや否や,当てもなく走り出しました。

 

走りつかれると,今度は抱っこを要求。そして「階段行く!」と公園内の階段の昇降を指示。というか命令。

梅の花の下で11キロ超の息子を抱え,トレーニングをしているかの如く階段を昇ったり降りたり。重い,と弱音を吐くと間髪入れずに「重くない!!」と叱責。我が家のトレーナーは中々にスパルタです。

なるほど,梅の花言葉の「忠実」と「忍耐」。こういう意味でしたか。

 

お祭りの雰囲気は好きなようです。ただ,花を観て,しかも桜ほど派手でもない控えめな梅を観ることで,その魅力に心を動かされることはまだないのでしょうね。花は写真映えするから,また行っちゃいそうなんですけどね。

 

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