ぱぱハート

2児のパパの子育て日記。

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爬虫類好きの聖地!体感型動物園 iZoo で、ここでしかできない体験を!

爬虫類好きの聖地、ご存知ですか。

 

小学二年生の長男は、爬虫類に夢中です。我が家では生き物の飼育は禁じられているのですが、学校ではクラスでカナヘビやイモリを飼っているそうで。長男は生き物を捕まえ、積極的に面倒を見ているらしいのです。

棲み処を整えエサをあげ、折を見て虫かごから出しては愛でているのだとか。持って帰ってきた通知表にも、生き物の面倒をよく見ていたを書かれていたほどです。

 

そんな長男にうってつけの動物園があります。「体感型動物園 iZoo 」。伊豆半島の東側。都心から車で約3時間の場所にあるリゾート地、東伊豆町にある iZoo に、爬虫類を愛してやまない長男を連れて行ってきました。

 

 

体感型動物園 iZoo 

 

静岡県賀茂郡河津町浜406-2

 

動物園とは言いながらも、ここにはライオンやゾウ、キリンやシマウマのような通常の動物園のアイドルたちはいません。いるのはヘビやトカゲ、カメ、ワニなどの爬虫類や両生類たち。好きな人にはたまらないけれどアンチも多い、そんな生き物たちが主役です。

 

見れる。

展示されているのは、ゾウガメやカメレオン、ウーパールーパーなど比較てきメジャーな生き物だけではありません。カリブ海付近に生息する絶滅危惧種のイグアナや、世界一美しいと言われ日本ではここでしか見られないようなトカゲもいます。

 

爬虫類や両生類に特化した動物園なだけあって、おそらくそうした生き物の飼育についての知見はかなり優れているのでしょう。地球上で最も珍しいトカゲとされるミミナシオオトカゲの繁殖にも成功したのだとか。

 

特に禍々しさを放っていたのはヘビでしょうか。

ガラス1枚隔てた場所に、大人ですら丸呑みにしてしまう生き物がいる恐怖。その近さゆえ、皮の質感や筋肉の隆起がとてもよく見えます。特に、突然変異したアルビノの個体は、美しく神秘的な風格を湛えていました。

 

また、リクガメが放し飼いされているのにも驚きました。展示されている他の生き物たちのようにガラスの「向こう側」ではなく、人が歩く順路である「こちら側」をリクガメたちが闊歩しているのです。

この日は10匹ほどのカメたちが放されており、そのゆったりとした歩みで順路を塞いでしまうほどでした。人が近づいても逃げるでも慌てるでもなく、ただ悠々と動く様はどこか堂々としているようにも感じられました。

 

「あ、どうも。」

 

触れる。

iZooでは生き物とのふれあいも楽しむことができます。

 

ふれあいコーナーには、日替わりで4種類程度の生き物が登場します。

この日はヒョウモントカゲモドキ(ヤモリ)やメガネカイマン(ワニ)などと触れ合うことができました。

 

係のお姉さんが生き物を手渡しながら、「このヤモリは尻尾に脂肪がつくんだよ」、「このワニは大きいものだと5メートルを超えるんだよ」などと解説もしてくれます。

 

ワニだけは口が開かないよう縛られていましたが、生き物たちは触られ慣れているのか大人しく、小さな子にも安心して触らせられました。

手に乗せると全体的にしっとりとした触感。ゴツゴツとした見た目とは裏腹に、滑らかな触り心地がしたそうです。

 

巨大なヘビを首に巻いたり、子どもであれば大きなリクガメの甲羅に乗ることのできる写真コーナーも設けられています。勇気さえあれば、ここでしかできない体験ができるのではないでしょうか。

 

この子とふれあえます。

 

食べられる。

ギフトショップの脇にあるレストラン「ドラゴンランチ」もまた、iZooならでは。クロコダイルバーガーやクロコダイルカレーなど、ワニ肉を使った料理が食べられるのです。

 

先ほど展示で見た生き物たちの仲間を食べる。それは他では得難い経験になるのでしょうが、子どもたちが怖がってしまうのではないかと考え、ぼくたちはレストランには寄ることなく近くのマクドナルドに向かいました。

 

ワニの肉ってどんな食感なんでしょうか。興味のある方はぜひ、ご賞味ください。もし食べたことのある方がいたら、感想を教えていただけると嬉しいです。

 

子どもたちのリアクション

小学二年生の長男は、とにかく大好きな生き物たちと触れ合うことができてご満悦でした。こんなにニコニコな長男の写真を撮りまくれたのは久しぶりな気がします。

さすが、生き物が好きなだけあって展示されている生き物のうち、いくつかは説明を読まずとも名前を当てたり自分の知識を披露したりしたりしていました。

お気に入りは、ふれあいコーナーで触ることのできたヒョウモントカゲモドキ。トカゲのようなフォルムや表情が愛らしかったそうです。

将来は、ペットショップでたくさんの生き物に囲まれて暮らしたいんですって。

 

4歳の次男も、ふれあいコーナーでヒョウモントカゲモドキに触ることにチャレンジ。手の上に生き物が乗っている間は、次男は身体を硬直させていましたが、後で聞くと嫌なわけではなく、落としたらどうしようという心配があったのだとか。怖がることもなく楽しんでいたようです。

リクガメとのふれあいでは、甲羅に自分が乗ったらリクガメが可哀想なのではないかと直前まで躊躇していました。しかし、いざ乗ってみるとおもしろかったようで、時間いっぱいその乗り心地を楽しんでいました。

 

そしてもう一人、うちの妻もiZooを満喫していたようです。

ふれあいコーナーでは生き物を手に乗せて満面の笑み。サイイグアナのでっぷりとした佇まいを見てうっとり。帰ってきてからも、トカゲの目が、いかに愛らしい形であるかを熱弁していました。

一方のぼくは、爬虫類などの生き物が苦手でして。楽しむ家族の一歩後ろを歩いて回っておりました。

 

好き嫌いのハッキリ分かれる体感型動物園。もし興味があれば、伊豆まで足を延ばしてみてはいかがでしょうか?