ぱぱハート

2児のパパの子育て日記。

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家族旅行に!女子旅に!箱根『ゆとわ』で最高の癒し体験を!

夏休みを利用して、家族でおでけけをしてきたので記録を残しておこうと思います。


向かった先は箱根。都心からのアクセスもよく、春には新緑、秋には紅葉が溢れ,自然の中での非日常を過ごすことのできるロマンスの地です。箱根彫刻の森美術館ユネッサンがあり、ロープウェー芦ノ湖の海賊船にも乗れるので、子ども大人も楽しめるリゾート地でもあります。


せっかくの夏休みだから出かけたい。でも暑いところには行きたくない。コロナもあるからあまり遠くに行くのは憚られる。「家にいれば」という声も聞こえてきそうなほど怠惰な性格のぼくたちにとって、近い。涼しい。楽しいの3拍子が揃つた箱根は、まさにうってつけの旅行先でした。

 

中でも印象的だったのが、強羅で泊まったホテル「ゆとわ」。きれいな施設で至れり尽くせりのサービスを受け、旅行の満足度がグッと跳ね上がりました。
今回はそんな「ゆとわ」についてご紹介します。

 

箱根ゆとわ

 

神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300-27

 


2019年8月にオープンしたゆとわ。強羅駅から徒歩5分という好立地にあり、車でも電車でもアクセスは良好です。

 

東棟,西棟,コンドミニアム棟から成るこのホテル,すこし入り組んだ造りをしているように感じられます。じつはこの建物,ホテルができる前は企業の保養所だったとか。こんないい立地に保養所があるなんて羨ましい限りです。でも手離してくれてありがとう、こんないいところにある保養所がなくなってしまうなんてドンマイですね。なんて考えながらチェックインです。


チェックイン後にはロビーに備え付けてある浴衣を借りて部屋に向かいます。お部屋にはきれいな和室にロータイプのベッドが設置されており、和モダンな雰囲気。大人が横になれるほどのロングソファや加湿器が完備されています。全館で使用できるWi-Fiのパスワードはテレビ画面に表示されていました。水回りやベッド周りもシンプルかつきれいで清潔感に満ちています。

バスタオルや足袋は小さなバッグにまとめられており、すぐに大浴場へと向かうこともできそうです。窓から箱根登山鉄道が見えるお部屋もあるんだとか。


食事は食堂でのハーフビュッフェスタイル。メインは3種類のメニューの中から選び、スマホを使って専用のページから注文します。その他、ごはん、みそ汁、サラダや前菜、てんぶらや焼き鳥なんかをビュッフェで楽しみます。あさりのお味噌汁が遊び疲れた身体に沁みました。
ビュッフェはマスクとビニール手袋の使用がルールとして定められており、感染症対策もバッチリです。 ドリンクバーにはアルコールもあり,飲み放題で様々なお酒を楽しむことができます。一方で子ども向けの食器やカトラリー,ソフトクリーム,さらにベビーフードまで置いてありました。大人から子どもまでみんなで楽しめる,その守備範囲の広さに感服です。

 

お風呂は男性、女性用それぞれの大浴場と、貸切風呂があります。貸切風呂は事前の予約は不要で、空いていればいつでも使っていいとのこと。
各大浴場には露天風呂こそないものの、外の光や空気を取り入れる造りになっており開放感もありました。サウナやベビーバスもあり、やはり守備範囲が広い。

他にも、オセロや将棋盤の置かれたプレイスペース,絵本や中に入れるテントがあるキッズスペース,マッサージもあり、女子旅にも家族旅行にも、観光からワーケーションまで、あらゆる層に刺さりそうなホテルでした。

 

 

ゆとわが誇る2大`映え'スポット

ゆとわにある2つの名物スポット。これを目当てにゆとわに泊まる方もいらっしゃるのではないでしょうか。


一つ目は「カニ」。入り組んだ建物の廊下や階段を抜けると、自然に囲まれたウッドデッキのナカニワが現れます。中央には10名程度が入ることのできる足湯。夜には焚火が灯されるスペースも。ハンモックやスウィングチェアも置かれています。
落ち着いた佇まいの建物と緑に囲まれた空間は、さながら爽やかな森の中にいるかのような別世界。鳥のさえずりやヒグラシの鳴き声も心地よく、マイナスイオンを全身で浴びることができます。ラウンジの飲み物やアイスなんかを持ち込んだりして、ゆったりと癒されることができました。

 

 

 

二つ目の映えスポットは「ライブラリー」。共用のラウンジにある本棚には、絵本、小説、写真集など様々な本が納められています。その数、なんと700冊以上。

その本棚の中央に設けられた丸い腰かけスペースは、写真を撮れば映えること間違いなし。本好きの方もそうでない方も楽しめる空間です。
また、漫画が約500冊置かれているコミックスペースもありました。どうやらサブスクでの契約をしているものらしく、鬼滅の刃、呪術廻戦など最新の作品がズラリ。本を借りていき、お部屋で楽しむこともできます。

 


2つの’映え’スポット。ゆとわに泊まった際は記念写真をお忘れなく。

 

充実の無料サービス

無料サービスも「これでもか!」というほど充実していました。
ブックライブラリ横のラウンジには、コーヒーやジュースなどのドリンクバーとおせんべいやチョコレートなどのお菓子バイキングが。ウェルカムドリンクがある宿はたくさんありますが、無制限にいくらでも楽しめてしまうホテルは珍しいのではないでしょうか。しかもこのドリンクバー、19~22時にはウィスキーなどのアルコールとおつまみが無料で楽しめるようになるのです。

 

ぼくたちもチェックインしてすぐにここに向かい、贅沢なおやつ時間を堪能してしまいました。「夕飯の前だからほどほどに」なんて小言も今日は封印です。ロータスをむしゃむしゃ食べてすみませんでした。


カウンタースペースには各席にコンセントが完備されており、コーヒーを飲みながら仕事をしたり、お菓子をつまみながらオンライングームを楽しんでおられる方もいました。それぞれがそれぞれの方法で、心地いい時間を過ごすことができる空間です。

 

カニワ近くの共用スペースには、従業員の方が考案されたというデトックスウォーターと、こちらも無料のアイスバーが。男女で別々のお風呂に入った後の待ち合わせにも使えそぅなスペースなので、風呂上がりにアイスを楽しむ方が多いのでしょうか。ナカニワでいただくフルーツのアイスバーもまた、格別でした。妻がチェックインしてすぐに1本、お風呂上がりに1本、翌日の朝にもう1本食べたことは子どもたちには内緒です。

 

完璧なホスピタリティ

そのホスピタリティもさすがでした。フロントや食堂で働いてぉられる方の中には、フィリピン系のお名前の外国籍と思われる方が何人かいらっしゃいました。みなさん日本語がとても流暢で、さらにきめ細やかな気配りをしてくださいました。

遊び疲れた4歳輝が食事中に寝落ちするという失態を犯したのですが、あまりご飯を食べられていないのではないかと心配し、おにぎりを用意しようとしてくれました。(次男はすぐに目覚めたので、結局おにぎりはお願いしませんでしたが,とてもありがたいお声掛けをしてくださりました。また、子どものスリッパが大きいことに気がつき、ワンサイズ小さいものを用意してくれたりもしました。
こちらからお願いしていないにも関わらず、いろいろなことに気を配っていただきました。最高のおもてなしです。


夕飯のビュッフェの歳、ペーパーランチョンマットにはかわいいイラストが描いてあったのですが,これも従業員の方の作品であったようです。その可愛さに子どもたちは感激し、料理が運ばれてくるまでの時間もウキウキしながらイラストを眺めていました。

 

子どもたちのリアクション

我が家の子どもたちは、ラウンジではジュースとお菓子、ナカニワではアイスを堪能し、美味しいごはんにも舌鼓を打っていました。お菓子やジュースが飲み食いし放題なんて,子どもにとって夢のような場所ですよね。

フロントで借りる浴衣は子ども向けのものもS,M,Lと複数のサイズが用意されていて、お部屋では浴衣姿のかわいい写真を撮ることもできました。

7歳の長男はライブラリで借りたSPY×FAMILYを読みふけり、4歳の次男は自然に囲まれたナカニワの足湯がお気に入りの様子でした。アーニャ,分数やってるのすごくない?と驚く小学二年生。足湯に行けばアイスが食べられると思い込んでいる保育園児。ツッコミを完全に放棄する親。

 

新しく清潔な館内でゆっくり過ごすことができ,子どもにとっても親にとってもいいリフレッシュになりました。またリピートしたい。もう一度,夏休みがほしい。